家庭から排出されるゴミの多くは各市町村が収集し処理を行ってきました。 しかしながら粗大ゴミの中には大型のものもあるため処理が困難なものが多くあります。
そこでゴミの減量、資源の有効利用を考え制定された法律が特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)です。1998年5月に国会で成立し、同年6月に公布され、2001年(平成13年)4月1日より施行されました。
物にあふれている現代社会の中で、われわれにとって「リサイクル」の重要度は今後さらに増すことになります。
大量生産と大量消費の折り合いがあわず、できるだけリサイクルしていこうという流れが高まっています。中古品を扱ったリサイクルショップや中古品販売専門店も需要にあわせて増えていきました。ネットの普及によって情報が開示され、本物のプロスタッフが消えていく昨今悪徳業者が増えています。
日本全国の自治体の多くが、ゴミの処理問題を抱えています。焼却後の灰を埋める用地がなくなりつつあり、近い将来のゴミ処理の方法が問題となってきています。
家電製品にしろ日常品にしろ、不用品は捨ててしまおうという意識を変えていくことで日本全体の懸念されているゴミ処理の問題に貢献できるのです。